OSIsoft Japan Regional Seminar 2013
 
2013年7月12日(金) 東京コンファレンスセンター・品川
9:30 受付開始 


10:00~10:10 開会のご挨拶  OSIsoftジャパン株式会社 代表取締役 伊藤 静雄


10:10~10:40 「Power of Data – Thriving in a World of Change 変化する世界で成長を続ける秘訣 –
その鍵は変化するデータのみが教えてくれます」(同時通訳)
OSIsoft, LLC. 上級副社長 販売・マーケティング・業種担当 マーティン・オッターソン
企業は毎日膨大なデータに基づいて経営をしており、もはやデータはビジネスの心臓部です。刻一刻と変化する経営環境の中で企業が持続的に成長を続けるためにはビジネスの変化を的確に見通すことが重要で先を見通せれば様々な手が打てます。OSIsoftの PI Systemは膨大な量のイベントとリアルタイムデータを駆使する企業インフラです。経験や勘に頼らない事実のデータに基づいた意思決定の仕組みがいかに重要かをご紹介します。


10:40~11:10 「PI System Innovations for the Connected World 
組織・企業を超えて新たな変革をもたらすPI System」(同時通訳)
OSIsoft, LLC.  ディレクター 業種・市場開拓担当 アン・ムア
組織と企業を超えた情報交換はより相互接続されたサプライチェーンの実現に重要です。OSIsoft PI Systemはビジネス事業部門、ベンダー、顧客、あるいはパートナー間の組織・企業を超えた情報共有により新たなビジネスチャンスと変革をもたらします。


11:10~12:10 「PI Systemサーバ機能/クライアント機能の紹介と新製品情報」
OSIsoftジャパン株式会社 カスタマーサポートエンジニア
より高速で大量のデータの処理が可能となったPI Systemの中核であるサーバ機能、ならびに新たな可視化ツールとして機能強化されたブラウザー対応のPI Coresightの紹介を含め、PI Systemのクライアント機能と今後の製品開発計画に関して、実機デモをまじえてご紹介します。


12:10~13:10 昼食


13:10~13:40 「New Industry Trends of T&D, Smart City and Microgrids 
欧米での電力業界の最新トレンド」(同時通訳)
OSIsoft, LLC. ディレクター 業種・市場開拓担当 アン・ムア
昨今のエネルギー事情から日本も電力システム改革が間近に迫っており、再生可能エネルギーの促進や発送電分離の議論が始まっています。OSIsoftの PI Systemは電力・ユーティリティ業界のデータ・インフラとして広く使われています。また新しい業界トレンドとして、よりグリーンで信頼できる社会環境構築のために、End-to-Endでエネルギーのバリューチェーンの連系ができる、高度なSmart Grid技術を利用したスマートシティ/マイクログリッドの実証試験も始まっています。本発表では、カリフォルニアのISO「独立系統運用期間」での活用事例をはじめ、世界のユーティリティ業界で直面している課題とPI Systemがそれらの課題を解決するためにどのように使われているか事例を含めご紹介します。


13:40~14:10 「A Data Infrastructure to Enable Wide-Ranging Sustainability Solutions 
企業規模のサステナビリティ実現に欠かせないデータインフラストラクチャ」(同時通訳)
OSIsoft, LLC. サステナビリティ ストラテジスト・市場開拓エグゼクティブ アンドリュー・ファナラ
サステナビリティ(持続可能性)戦略は「今が良ければいい」だけではなく、今後予想される危機的事態にも適合できるよう組織的、かつ継続的に発展していかなければなりません。どの企業もサステナビリティ導入当初は「Low Hanging Fruit : 成果の出やすいこと」だけを狙っていましたが、真のサステナビリティの解決策とビジネスモデルを見つけるためには、企業の奥深くまで関わっている複雑なオペレーションのプロセスや関連するエネルギー消費に関して深い洞察をすることが必要です。
様々な資産、システム、あるいは地域からの企業全体のデータを収集、格納、共有、そして高度な分析ができるデータインフラは真のビジネスの価値を生み出すサステナビリティ構築に必要不可欠です。


14:10~14:40 「具体事例で知る、現場力強化の具体的手順」
インターナショナル コンサルティング 代表 倉橋 通人 様
「現場力の強化」が叫ばれて久しいのですが、実現は難しいのが現実です。しかしそれは、企業にとって最も重要な課題の一つです。したがいましてこれは、経営層やマネージャー層の重要な課題であります。現場任せでは不可能なのです。その理由と具体的に推進していく手順に関して、実例を通して分かりやすく具体的に説明いたします。そのコツが分かれば、「現場力の強化」は意外と簡単なのかもしれません。


14:40~15:10 「Vigilant Plant Servicesを支えるPI System」
横河ソリューションサービス株式会社 VPS本部 操業コンサルティング部 渡辺 恒 様
弊社で展開中の4つのExcellence①Production Excellence (生産の改革)、②Asset Excellence(設備の最大活用)、③Safety Excellence(安全の確保)、④Lifecycle Excellence(ライフサイクルの最適化)を実現する為のインフラとなるPI Systemについて、提供サービスの紹介・事例を交えながら、データ活用の重要性についてご紹介します。


15:10~15:40 休憩

15:40~16:10 ーザ様講演1:「三井化学におけるPI System活用事例のご紹介」
三井化学株式会社 大阪工場 技術部 制御グループ チームリーダー 大寳 茂樹 様
三井化学株式会社 岩国大竹工場 技術部 制御グループ 岡崎 洋子 様
三井化学では国内5工場にPI Systemを導入しており、運転データ監視から ERPへのデータ送信までMESとして必要不可欠なアプリケーションとなっています。 本発表では大阪工場および岩国大竹工場での活用事例を紹介します。


16:10~16:40 ーザ様講演2:「バッチ工場におけるPI System活用事例のご紹介」
住友化学株式会社 大分工場 生産企画部 システム担当課長 岡 正樹 様
住友化学は5工場にPI Systemを導入しており、既に16年余りの利用実績があります。本発表では農薬・医薬中間体工場である大分工場での情報システムインフラストラクチャーとしてのPI Systemの位置づけと、特にバッチ管理における活用事例をご紹介します。

 



16:40~17:10 「マイクロソフトのBIプラットフォームで実現するデータ活用」
日本マイクロソフト株式会社 インダストリーソリューション本部
製造ビジネスグループ インダストリーマネージャー 柳澤 政夫 様
生産実績データや装置の稼働データを活用するために必要なDWHやBIツールについてSQL Server/SharePoint/Excelの活用を交えてご紹介いたします。特に、PowerPivotとPowerViewというセルフサービスBIの機能をご紹介します。


17:10~17:40 「アセットベースPI Systemのご紹介」
OSIsoftジャパン株式会社 テクニカルコンサルタント 稲田 悠平
PI Systemの重要な機能のひとつ、PI-AF(Asset Framework)機能をご紹介します。本機能はPI Systemや他のデータベースのデータを資産・装置・組織、グループなどの階層構造で体系化・モデル化できるだけでなく、演算や通知、バッチ処理などのイベントデータの取り扱い(Event Frames)もできるように進化を遂げています。その最新情報をご紹介いたします。PI Systemをタグデータとして管理している既存ユーザ様は必見です。


17:40~17:50 閉会のご挨拶:OSIsoft, LLC. 副社長 アジアパシフィック地区営業担当 ブレット・ヒギンス(同時通訳)


18:00~19:30 参加者交流会 
セミナー終了後、参加者交流会会場にてお楽しみギフト抽選会を行いますので、ぜひ最後までご参加下さい。

講演者および講演内容は、都合により変更になる場合がございますので、予めご了承くださいますようお願いいたします。また海外講演者の講演には同時通訳がつきます。