OSIsoft Japan Regional Seminar 2013
 

ご挨拶

貴社ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
平素は格別のご高配に賜り厚く御礼申し上げます。

  しばらくの間、暗いニュースが続いていましたが、株式市況や企業の決算発表など明るい話題が増えてまいりました。しかし「今が良ければいい」という短期的な収益改善に留まらず、リーマンショックや東日本大震災のような想定を超える危機的事態がいつ起こっても継続的に事業が存続し、かつ社会に貢献できるサステナブルな企業への変革が今こそ必要です。
  刻一刻と変化する経営環境の中で企業が持続的に成長を続けるためにはビジネスの変化を的確に見通すことが重要です。先を見通せれば様々な手が打てます。OSIsoft PI Systemは膨大な量のイベントとリアルタイムデータを駆使する企業インフラとして多くの企業で利用されています。今年のセミナーでは経験や勘に頼らない事実のデータに基づいた意思決定の仕組みがいかに重要かを改めてご紹介できるセミナーになれば幸いです。
  また昨今のICTの進化とクラウド環境の利用により企業間の情報共有が容易となり、PI Systemの利用は一企業内に留まらず、相互接続されたサプライチェーンのインフラとしてスマートシティなどと呼ばれる社会インフラへの利用や、世界中の顧客で稼働している機器や設備の遠隔稼働監視などのサービスビジネスへの利用など新しいビジネスチャンスと変革をもたらしています。
  本セミナーにて、更なる省エネや環境・安全対策に取り組んでおられる製造現場の方々から、膨大なイベントとリアルタイムデータ(ビックデータ)を駆使した新しいサービスビジネスをご検討の幅広い企業の方々に至るまでPI Systemの価値は何かをご理解いただければ幸いです。
  皆様、ご多忙とは存じますが万障お繰り合せの上、ご出席を賜りますようお願い申し上げます。
敬具

OSIsoftジャパン株式会社
代表取締役 伊藤 静雄